コラム
審美歯科に関するお役立ちコラム
「歯のホワイトニングを受けたいけど、ホワイトニングの種類や相場感がわからない……」という方も多いのではないでしょうか？ ホワイトニングには、さまざまな種類があるので、どの方法にすればいいか迷ってしまいますよね。 そこで本記事では、ホワイトニングの種類やそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。 また、料金相場や施術の流れについても挙げていきますので、ホワイトニングに興味がある方は、ぜひご覧ください。
目次
ホワイトニングには、大きく分けて、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの3つの種類があります。
下記で、それぞれの特徴やメリット・デメリットも解説しますので、迷っている方はチェックしてみてください。
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニングのことをいいます。 少ない回数で効果を実感したい方や、歯科医院でしっかりケアして欲しいという方におすすめの方法です。 オフィスホワイトニングで使用されている薬剤の種類は、過酸化水素が一般的です。 過酸化水素は、着色汚れを分解して歯を白くする薬剤。強い漂白作用があるので即効性がある一方、持続時間が短いのが特徴です。 薬剤を歯に塗布してから専用のライトを照射し、約10分照射×2セットまたは3セット照射をします。
ホームホワイトニングとは、自宅で行うホワイトニングのことをいいます。 歯科医院に通う時間がない方や料金を抑えたい方、濃度の濃い薬剤だと知覚過敏の心配がある方におすすめの方法です。 ホームホワイトニングで使われている薬剤は、過酸化尿素が一般的です。過酸化尿素とは、過酸化水素と同じように、着色汚れを分解することで歯を白くする薬剤のこと。 酸化反応の過程で少しずつ過酸化水素に変化するため、一度では効果が実感しにくいのですが、持続時間は長いのが特徴です。 マウスピースは歯科医院に行って作る必要はありますが、それ以降は自宅でのケアが可能です。
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法のことをいいます。 早く白くしたいけど、長期間持続させたいという方におすすめの方法です。 当院ではオフィスホワイトニングの施術をしてからホームホワイトニングをすることをおすすめしております。 オフィスホワイトニングで使われる過酸化水素と、ホームホワイトニングで使われる過酸化尿素の2種類を組み合わせることで、即効性があり、かつ白い歯を持続できます。
ここからは、3種類のホワイトニングの料金を解説します。料金で悩まれている方は、それぞれの相場をチェックしてみましょう。
| ホワイトニングの種類 | 料金相場 | 白さを感じるまでの回数や期間 | 費用の内訳 |
|---|---|---|---|
| オフィスホワイトニング | 約20,000〜70,000円 | 1回～ | 診察料、施術費 |
| ホームホワイトニング | 約20,000〜40,000円 | 3ヶ月 | マウスピース作製費、薬剤費 |
| デュアルホワイトニング | 約50,000〜80,000円 | オフィスホワイトニング施術当日〜3ヶ月 | 診察料、施術費、マウスピース作成費、薬剤費 |
※効果には個人差があります。
ここでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの流れを解説します。 カウンセリングから仕上げまで、どのような流れで行われるのかを知っておきたい方は、ぜひご覧ください。
オフィスホワイトニングがどのような流れで行われるのか、以下の順番で解説します。
カウンセリングでは、薬剤の説明や歯が白くなる仕組みなどを説明してくれます。料金に関してもここで説明があります。不明な点があったらすぐに相談しましょう。
口腔内の状態を見てもらって、施術ができる状態かをチェックしてもらいます。歯のクリーニングをしたり、虫歯がある場合は先に虫歯の治療を行ったりします。
歯茎を保護する薬剤を塗ってから、歯にホワイトニング剤を塗布して照射。約10分経ったら一度洗い流して、薬剤を塗って照射を繰り返します。2セットか3セット行います。
最後に歯の表面をトリートメントして完了です。完了後、歯の色がどれだけ白くなったかをチェックします。
次に、ホームホワイトニングがどのような流れで行われるのか、以下の順番で解説します。
カウンセリングでは、ホームホワイトニングの特徴や料金、ホワイトニング方法などの説明を受けます。疑問点があったら相談しましょう。
オフィスホワイトニングと同様に、虫歯や歯肉炎、汚れなどがないかをチェックしてもらいます。歯の表面の汚れがある場合は、クリーニングをしてもらいます。
マウスピースを作るための型取りをします。完成したマウスピースはクリニックによっては後日受け取りに再来院する必要があります。当院ではマウスピースはご来院日当日に制作をしてお渡しをしております。
薬剤をマウスピースに塗布して、一日2時間くらいを目安にマウスピースを装着します。
ここでは、ホワイトニングに関するよくある質問にお答えします。 歯が白くなりすぎないか？食事制限はあるか？など、気になって踏み出せない方も多くいるかと思います。 ホワイトニングの施術を受ける前に、疑問点や不安なことがある方は、ぜひご覧ください。
ホワイトニングを一回しただけでは、不自然な白さにはなりません。回数を繰り返すことで、徐々に白くなっていきます。医師と相談して照射時間や通う頻度を決めることも可能です。
ホワイトニングをした直後は、一時的に歯が乾燥している状態なので、色素沈着が起きやすくなります。施術後の飲食は控えてください。それ以外の食事制限は特にありませんが、カレーやコーヒー、赤ワイン、チョコレートなどの色が濃いものを口にすると、黄ばみの原因になってしまいます。意識して避けると尚良いでしょう。
オフィスホワイトニングでは、ホームクリーニングと比べて強い薬剤を使用するため、まれに歯がしみてしまう方もいらっしゃいます。歯の厚みが薄い方や亀裂がある方などは、しみやすい傾向にあります。もし痛みが心配な方は、薬剤を変更したり、照射時間を短くしたりもできるので、医師に相談するといいでしょう。
ホワイトニングが原因で歯が弱くなることは考えにくいです。ホワイトニング中に歯茎や歯がしみることはあっても、歯が溶けたり脆くなったりすることはないのでご安心ください。ただ、高濃度の薬剤を使用するため、一時的に歯のエナメル質が失われて、着色やダメージを受けやすくなる状態になります。ホワイトニング直後は刺激を与えないように気をつけましょう。
本記事では、歯のホワイトニングの種類について解説しました。ホワイトニングを行うことで、白くてきれいな歯が手に入ります。 ホワイトニングには、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの3種類があり、それぞれ効果が異なります。 種類ごとにメリット・デメリットがあるため、ぜひ本記事を参考にして、ホワイトニングの種類を検討してみてください。
診療時間は10時～19時まで診療しています。
通学や通勤のお帰りにも立ち寄っていただけます。※月1回不定休有
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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Tel0120-418-370
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品川院
梅田院
このページは歯科医師免許を取得した品川デンタルケアクリニックの歯科医師が監修をおこなっております。品川デンタルケアクリニックには日本口腔インプラント学会所属の村井医師をはじめ歯科医師歴20年以上、口腔外科経験のある医師が在籍しております。
品川院 院長
村井 東俊 医師
品川院
久道 聡 医師
梅田院 院長
松岡 千恵子 医師
