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インプラント
2024/06/28

インプラントはやめたほうがいいってホント?リスクや注意点を解説!

インプラントはやめたほうがいいってホント?リスクや注意点を解説!

「インプラントはやめたほうがいいという声もあるけど本当?」 「インプラントのリスクや注意点が知りたい」 このように思っている方も多いのではないでしょうか? インプラントは、顎の骨に穴を空けて人工歯根を入れる外科手術なので、リスクが多いと感じている方もいらっしゃいます。 そこで本記事では、インプラントはやめたほうがいいと言われている理由やインプラントで多いトラブル、インプラントのメリット・リスクについて解説します。 インプラント治療を受けるか迷っている方は、ぜひご覧ください。

インプラントはやめたほうがいいと言われている理由

インプラントはやめたほうがいいと言われている理由

インプラントはやめたほうがいいと言われている理由は、さまざまなものがありますが、ここでは4つの理由を挙げていきます。

外科手術が必要

インプラント治療は、顎の骨に穴を開けて人工歯根を入れて縫合する外科手術です。ただし、麻酔が効いている状態で行うため、術中の痛みはありません。

治療費が高い

インプラントは、1本あたり150,000〜200,000円ほどの治療費がかかります。インプラントの種類によってはさらに費用がかかる場合もあります。 保険適用で行える治療もあるため、1本の歯の治療にどのくらい費用をかけられるのかを検討してから、治療を受けるとよいでしょう。

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チタンアレルギーの方は受けられない

チタンは金属の中でもほとんどアレルギーを起こさない金属素材です。しかし、まれにアレルギー反応が出てしまうこともありますので、心配な方は事前に医師と相談しましょう。

治療期間が長い

下顎で半年ほど、上顎で一年ほどの治療期間を要するため、定期的にメンテナンスに行く必要があります。そのため、お忙しい方にとっては、治療期間が長いことがデメリットと感じる方もいらっしゃいます。

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インプラントで多いトラブルやリスクは?

インプラントで多いトラブルやリスクは?

ここでは、インプラントで起きる可能性があるトラブルやリスクについて解説します。

インプラント歯周炎

インプラントの周りの歯茎が細菌感染を起こしてしまうことをインプラント歯周炎といいます。インプラントは歯根膜がないため、天然の歯と比較して、一度炎症が起きてしまうと進行が早いと言われています。 インプラント歯周炎が進行すると、歯周ポケットが深くなり、インプラントが抜け落ちてしまいます。

術中のトラブル

インプラント治療は、数mmの小さな穴を空けるため、手術の際の感染や大量出血などのリスクも考えられます。 治療前には、全身疾患がないかCT撮影をするなど、検査を行った上で行います。また、器具の滅菌をし、徹底した衛生管理をするため、術中の感染の確率は低いでしょう。 そのうえで、術中のトラブルが不安な方は、カウンセリング時に医師に相談しましょう。

全身疾患があると対象外になる

持病があると、治療中に発作が起きたり、傷の治りが遅くなったりなどのリスクが考えられます。そのため、治療前の検査や問診で全身疾患があると分かった場合は、インプラント治療が受けられない場合があります。

チタンアレルギーが起こる場合がある

インプラントの土台にはチタンが使われているため、チタンアレルギーの方は受けられません。もしアレルギーと知らずにインプラント治療をしてしまった場合、アレルギー反応が起こる場合があります。 ただ、チタンは他の金属と比較して、ほとんどアレルギーを起こさない素材と言われているため、過度な心配はいらないでしょう。

喫煙をしている方はリスクがある

喫煙している方は、インプラントと骨が結合する確率が下がってしまうため、治療期間中は禁煙する必要があります。ニコチンの影響で血流が悪くなると、細菌感染を起こし、インプラント歯周炎になる場合もあります。 また、治療期間が終わってからも、インプラントを付けている間は禁煙が推奨されているため、喫煙している方にとっては、リスクと言えるでしょう。

インプラントをする際の注意点

インプラントをする際の注意点

インプラントを長持ちさせるためには、日々のメンテナンスが大切です。ここでは、インプラントをする際の注意点を解説します。

歯ぎしり・食いしばり

インプラントには歯根膜がないため、強く噛んでしまうとインプラントや骨に力が加わって、上部構造のセラミック人工歯が割れたり欠けたりしてしまいます。また、顎の骨に炎症が起きてしまうこともあります。 そのため、歯ぎしりや食いしばりのしすぎには気を付けましょう。とくに寝ている間は無意識で力が加わってしまうことが多いため、ナイトガードをつけるなどの工夫が必要です。

セルフケア・メンテナンスを必ず行う

歯磨きやフロスなどのセルフケアを徹底しましょう。毎日歯磨きを念入りにし、歯と歯の間の汚れはフロスや歯間ブラシで除去します。 インプラントの根元や細かい部分には、タフトブラシを使うとより汚れを落とせます。 そして、半年に一度は歯医者にメンテナンスに行くことも大切です。インプラントの経過だけでなく、虫歯や歯石がないかや歯茎の炎症がないかも見てもらえるため、必ず通いましょう。

インプラントがグラグラしたら必ず受診する

インプラントがグラグラしてしまったら、すぐに受診をしましょう。 アバットメントが緩んでいるだけなら締め直すだけで完了しますが、歯が欠けてしまっていたり歯周炎で歯が抜け落ちたりしてしまった場合、新しいインプラントに交換しなければなりません。 歯周炎が進行してからだと全て交換になってしまうため、少しでも異常を感じたら、すぐに受診するのをおすすめします。

インプラントのメリット

インプラントのメリット

デメリットやリスクも多いインプラントですが、メリットが多いのも事実です。ここでは、インプラントのメリットを解説します。

咀嚼がしやすくなる

本来の歯と同じようにしっかりと噛めるため、硬いものでも問題なく咀嚼できます。食事がしやすくなって噛む回数が増えることで、認知症の予防にも繋がるのもメリットの一つです。また、部分入れ歯と比べて、料理の味もしっかり楽しめます。

審美性が上がる

周りの歯に合わせて色味を選べ、本来の歯に近い状態を保てます。本来の歯より白く美しくすることも可能です。

隣りの歯への負担がない

ブリッジや部分入れ歯の場合だと、隣り合う歯を削ったり固定したりするため、負担がかかってしまいます。しかしインプラントの場合は、一本分の治療のみなので、隣の歯に負担がかからないのがメリットです。

虫歯にならない

虫歯は、酸が歯の象牙質を溶かすことによって起こりますが、インプラントは人工歯冠なので虫歯にはなりません。

インプラントはメリット・デメリットを知った上で始めよう!

本記事では、インプラントはやめたほうがいいと言われている理由やインプラントで多いトラブル、インプラントのメリットなどについて解説しました。 インプラントは、咀嚼がしやすくなったり審美性を保てたりと、メリットが多い治療です。しかし、治療を受ける方によってはデメリットの方が大きくなり、治療をやめたておいたほうがいい場合もあります。 医師としっかりと相談をして、インプラントを受ける他の治療にするのかを決めましょう。

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監修歯科医師紹介

このページは歯科医師免許を取得した品川デンタルケアクリニックの歯科医師が監修をおこなっております。品川デンタルケアクリニックには日本口腔インプラント学会所属の村井医師をはじめ歯科医師歴20年以上、口腔外科経験のある医師が在籍しております。

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品川院 院長
村井 東俊 医師

資格・認定医
カリエスプロ(カリソルブ療法)・ぺリオプロ(ペリソルブ療法) 認定医/イエテボリ大学日本スクーリング修了/日本口腔インプラント学会/日本美容外科学会

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品川院
久道 聡 医師

資格・認定医
デンマット社日本代理店トータルヘルスコンサルティング認定医(LUMINEERS、SnapOnSmile)/日本デジタル歯科学会/日本美容外科学会

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梅田院 院長
松岡 千恵子 医師

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